外資戦略コンサル内定塾

25社以上の戦略ファームに出願し、70回以上のケース面接をこなし、Mckinsey, BCG, Bain等の外資戦略コンサル含む10社程度から内定を勝ち取った戦略を公開。ケース面接の個別指導も行っていますので、興味ある方はご連絡下さい。まずは30分無料相談から⇒mbb.case.prep@gmail.com

A.T.カーニー(Kearney)のwebテスト・筆記試験の突破方法の徹底解説

f:id:think-tank:20210117122637p:plain

「A.T.カーニー(Kearney)の入社選考における最新の筆記試験内容を知りたい」

「A.T.カーニー(Kearney)の筆記試験は足切りのラインが高いと聞くが、それを確実に超えるための対策方法を知りたい」

 

となりのトトロのメイ並みにワガママな皆さん、ごきげんよう。

 

このブログでは、転職活動を通じて戦略・経営コンサル10社からオファーを獲得し、外資戦略コンサルTOP3(マッキンゼー、ボストンコンサルティンググループ、ベインアンドカンパニー)の一つに中途入社した私が、戦略コンサルに挑戦する皆さんの合格率を否が応にも高めてしまうコンテンツを発信する。

 

 

A.T.カーニー(Kearney)のwebテスト・筆記試験は「判断推理系独自問題」+「英語スピーキング(versant)」

 

まず結論からお伝えすると、A.T.カーニー(Kearney)のwebテスト・筆記試験は、判断推理系の独自問題とスマホアプリversantによる英語スピーキングテストの二本立てである。

 

まず、判断推理系の独自問題については、制限時間が40分で20問程度の問題数となる。

 

コロナ前には、試験会場まで足を運び、試験官のいる部屋で用紙を渡され、筆記試験の形で受験をする形であったが、現在のコロナの状況下においては自宅でWeb受験する形に変更になった。

ただし、WebEXでビデオ会議に参加しながら、試験官に監視されながら受験する形となるため、替え玉受験などの不正は不可能である。

 

代表的な問題としては、日本語文の文章整序や論理、暗号、ウソつき、位置関係(方位、配置、座席)などが出題される。

 

奇をてらった問題の出題は少なく、純粋に最低限の「頭の良さ」があるかをチェックしている印象なので、テストのメカニズムを抑えた上で、一冊の問題集を繰り返し復習してマスターできていれば、十分に突破可能な難易度である。

 

足切り突破の正答率としては7~8割程度と推測される。

 

もう一つの英語スピーキングテストについては、独自問題ではなく、ピアソン・ジャパン㈱会社が作成しているオンラインでAIが英語力を判定するスマホアプリを用いたテストになる。

 このテストは貴方が保有するスマホのApple StoreもしくはGoogle Play Storeにて「versant」と検索すると、無料でダウンロードできる。

 

無料で簡易テストを受けることができるため、まずそちらで試してみるのが最も効率的に問題を理解することにつながるだろう。

 

TOEIC900点程度でもスピーキングに自信ないと言っていた友人は、versantで40点台前半で、ここで足切りになってしまっていた。

 

以下のversantの公式HPで公表しているデータによると、「ビジネスで推奨されるスコアは47点(CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)の「B1」(自立した言語使用者)

にあたるスコア)」と記載されているため、おそらくこの47点が足切りラインとなっているのではないかと推測される。

VERSANT|本当に話せる英語力の証明 | » スコア活用法

 

グローバル・ポケモンブリーダーの私は50点台後半で、無事に突破することができた。

 

上記の判断推理系独自問題、英語スピーキングテストの両方で足切り点を通過することができた場合のみ、面接に進むことができる。(判断推理でどれだけ点数が取れても、英語スピーキングがカラッキシだと、そこでゲームオーバーとなるため注意)

 

A.T.カーニー(Kearney)のwebテスト・筆記試験の突破方法

 

以下では3つに分けてA.T.カーニー(Kearney)のwebテスト・筆記試験の突破方法の解説を行う。

 

①テストのメカニズムを理解する

このブログではこれまで何度も述べてきたが、「まずは敵を知る」ことがテストを突破する上で最も重要な対策となる。

 

まずA.T.カーニー(Kearney)の判断推理系の独自問題について。

 

こちらは判断推理の問題集に掲載されているレベルの文章整序や論理、暗号、ウソつき、位置関係(方位、配置、座席)などが出題され、制限時間が40分で20問程度の問題数となる。

 

まず重要なのは、「全体感を最初に確認し、解くべき問題(=論点)を選ぶ」ということである。

 

A.T.カーニー(Kearney)の独自問題はSPIやGABのように一問ずつしか表示されない形式ではなく、全ての問題を最初からマウススクロールで確認できる形となっている。

 

したがって、自分が確実に解ける問題を選び、そこから順々に解いていくことが重要である。

 

次に、採点方法を見ていこう。

A.T.カーニー(Kearney)の独自問題は、どの問題も4択の回答候補の中から1つを選択する形となっている。

 

重要なのは、その採点方法で「正解だと3点、不正解だとマイナス1点、空欄だと0点」である。

 

そのため、「わからない問題は、回答しない方がよいのでは?」と考えてしまいそうになるが、そこは以下のように考えていただきたい。

 

4択のうち1つが正解で3点、3つが不正解で-1点のため、ランダムに回答を選択した場合の期待値は

3点×1/4+(-1)点×3/4=0点

つまり、ランダムに回答しても期待値は空欄の場合と同様の0点となるのである。

 

そのため、点数がマイナスになることを恐れて「回答しない」という作戦をとる必要はないことがわかる。

 

ここからが重要なのだが、「選択肢のうち、明らかに間違いだと判定できそうなものor間違っている可能性が高そうなものを消去できる場合がある」のだ。

 

その場合、間違っている選択肢を除いた上でランダムに選択すると、期待値は0点を超えてくる。

 

これらのことをまとめると、「まずは全体感を把握したうえで、解ける問題から確実に正解を狙いに行く。そのうえで時間が足りなくなってきたら、選択肢のうちに明らかに誤ってそうなものを除いて、残りの候補からランダムに選択する

というのが最も有効な戦略であるといえる。

 

続いて、英語スピーキングテストの「versant」について。

 

このテストは多数の英語ネイティブのスピーキングを教師データとして学習させたAIによって採点を行っており、ネイティブスピーカーとの乖離度を機械的に判定している。

 

採点配分は、語彙20%、文章構文30%、発音20%、流暢さ30%となっており、文章構文の正しさと流調さにやや重点が置かれていることがわかる。

 

このことから、テクニックとして意識するべきことは、「なるべくナチュラルに近いスピードで話す

ということである。

 

英語を話すときに、単語や文法に気を使いすぎて、ゆっくりと丁寧に喋ることを心掛けている方も多いと思うが、本テストだと、その意識が「流暢さ」の採点にマイナスの影響を与える可能性がある。

 

「versant」のテスト受験時には、インストラクションとしてネイティブスピーカーの英語が流れるため、こちらと同等程度のスピードを意識して喋ることを心掛けると良いだろう。

②適切な問題集で対策する

A.T.カーニー(Kearney)の判断推理系独自問題の対策本は、以下の一冊で十分である。

 

 

本書は戦コン就活や国家公務員受験生のバイブルであり、既にお持ちの方も多いと思うが、難易度・問題ボリュームともに最適な問題集だと言える。

 

他にもいくつかの判断推理系問題集もあるが、この一冊で全てのパターンを網羅できるので必要ない。

 

対策にあまり時間を取れない方は、最低限、[基本事項の解説]+[例題]のみを全章にわたり解いておくことをオススメする。

 

その上で時間が許す限りで、苦手意識がある章から順に[練習問題]を解いていくと良いだろう。

 

続いて英語スピーキングのversantであるが、こちらは専用の対策問題集は存在しないため、ピュアに英語のスピーキング力を鍛えていく必要がある。

 

私が行った最も有効な対策は、「英語の発音のための筋肉を鍛える」という方法である。

 

具体的には、以下のジングルズの書籍と付属のCDを使って1日5~10分の練習で対策を行うことで、発音が劇的に向上した。

 

いくら理論を覚えたところで、素人が100kgのバーベルを持ち上げることができないのと同様、英語の発音についても筋肉が発達していないと、どれだけ発音記号を覚えたり、舌の形を意識したりしてもネイティブのような発音をすることはできない。

 

この本は、英語の発音の筋トレジムの役割を果たしてくれるため、毎日のトレーニングにより少しずつ確実に、筋肉が発達する。

 

この感覚は、ジムに通って少しずつ体が変わってくる感覚と非常に類似しており、快感である(笑)

 

ジングルズは非常に優れていると思うが、スクールに通うとかなり高額の費用がかかるため、お金に余裕がある方を除いては、まずはこの書籍で練習してみると良いだろう。

 

私は書籍だけの利用だが発音が改善し、IELTSのSpeakingでも7.0を獲得することができた。

③判断推理はPwC Strategy&とエムセオリー、英語スピーキングはversantアプリを使って力試しをする

最後に、力試しの方法であるが、まず判断推理については、PwC Strategy&とエムセオリーのwebテストである「TG-WEB」を受けてみることをオススメする。

 

このテストは非常に難易度が高いのだが、出題される問題がA.T.カーニー(Kearney)の判断推理と問題と非常に似通っているため、力試しにはちょうど良いのだ。

 

ただし、webテストの突破難易度はA.T.カーニー(Kearney)<=エムセオリー<PwC Strategy&というところなので、これら2社に落ちたとしても落ち込む必要は全くなく、テストでうまくいかなかった原因分析と対策を行い、A.T.カーニー(Kearney)に臨むのが良いだろう。

 

逆に、エムセオリー、PwC Strategy&ともに突破することができていれば、A.T.カーニー(Kearney)のwebテストも十分突破可能な実力が身についているといえるので、自信をもって飛び込んで欲しい。

 

次に、英語スピーキングのversantであるが、こちらは5,400円(税込)を自費で支払えば、本番と全く同じテストを受験することが可能である。

 

したがって、この方法が唯一にして一番確実な実力検証方法である。

 

このテストで47点を超えていれば、本番に臨んでいただいて問題ないと言えよう。

 

本日は以上である。

 

このような有益な情報をTwitterでも発信しているので、興味のある方は是非そちらも見てほしい。