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マッキンゼー・アンド・カンパニーのwebテスト・適性検査対策(マッキンゼーゲームテスト)

 

「マッキンゼー社の最新のwebテスト・適性検査内容をサクッと知りたい」

「マッキンゼー社のwebテスト・適性検査がゲームテストに変わったことは知っている。概要も掴めているが、具体的な対策法や試験作成者の意図、ぶっちゃけどうすれば突破できるか?の生々しい情報を知りたい」

 

ワガママ・ボディな皆さん、こんにちは。

 

このブログでは、外資戦略コンサルTOP3(マッキンゼー、ボストンコンサルティンググループ、ベインアンドカンパニー)の一つに中途入社した私がビシバシと解説を行う。

 

 

2020年度からWebテスト・適性検査はMckinsey Problem Solving Game

 

結論から申し上げると、マッキンゼーのwebテスト・適性検査にはMckinsey Problem Solving Gameというオンラインゲーム型独自試験が採用されている。

 

これまでマッキンゼー社は長期にわたりPST(Problem Solving Test)と呼ばれるペーパー試験や、玉手箱などをwebテスト・適性検査として課してきた。

 

ピカピカの新卒生が受けるPSTは全て英語かつ時間も非常に厳しい試験で、純ジャパでTOEICをゴリゴリ対策して900点台に到達するくらいのレベルだと、ヤムチャがフリーザに挑むくらいの厳しい戦いであった。

(学部3年時に得意技のガリ勉により、TOEIC905点を獲得した小職は、英語だったらアッコにお任せ?と図に乗っていたところ、このPSTで瞬殺されたことは記憶に新しい。)

 

PSTについてはマッキンゼー世界共通で利用されていたテストだったため、インターネット上に様々な業者が作成した類似問題や対策集などが出回り、事前対策を徹底的に行っている人が通過できる傾向にあり、マッキンゼー社もここに問題意識を持っていたようだ。

 

一方、中途試験で採用していた玉手箱は一転して難易度は高くなく、社会人になって数学を使わなくなりメキメキ腕が落ちている皆さんであっても、手が腱鞘炎になる手前まで電卓片手に対策を行えば、問題なく突破可能な試験であった。

 

PSTにせよ玉手箱にせよ、マッキンゼー社は「事前準備を徹底的に行う人」ではなく、「本当に地頭が良い人」や「コンサルタントとしての適性がある人」を求めていたため、これらのポテンシャルが高い人材をスクリーニングできるテストとして、2020年から新たにオンラインでの「問題解決型ゲーム」をwebテスト・適性検査として課すようになった。

www.mckinsey.com 

このゲームは非常にユニークで、3Dのオンラインゲームのような見た目をしており、ゼルダの伝説 時のオカリナのハイラル平原を思い出し、気がついたらスマホアプリ版ゼルダの伝説を購入し、プレイしていた、ということになりかねないので注意されたい。

Mckinsey Problem Solving Gameの内容

試験内容は人によって多少変動があるものの、以下のような内容が出題される。

 

【Ecosystem Building】

貴方はある島の管理者である。

動物や植物を島の中の適切な場所に配置していき、島の生態系が持続可能になればゲーム成功で、持続不可能であれば失敗となる。f:id:think-tank:20201209224145p:plain

 

【Plant Defence】

捕食者や障害物を適切な場所に配置し、有害な侵入種から植物を守るゲーム。

ターン制のゲームになっており、プレイヤーの貴方と敵である侵入種が交互に動く。

どれだけ長いターン持ちこたえられたか?どのような戦略でそれを実現できたか?などが評価される。

 

私が受験した際は上記の2種類のゲームが出題されたが、これ以外にも以下のようなゲームが出題されることがあるようだ。(頻度としては低い模様)

 

【Disease Diagnosis】

未知の病気が動物集団のメンバーを苦しめている。
大量の情報から問題が何であるかを解明し、それらの情報に基づいて治療計画を提案するゲーム。

 

【Disaster Indentification】

どの自然災害が動物集団のメンバーを苦しめているのかを解明するゲーム。
上記のDisease Diagnosisと同様に、まずはどのような種類の災害が発生しているかを把握する。 
その上で、大量のデータを読み取り、動物が生き残ることが可能な場所を選定し、そこに動物を移動させる。

 

Mckinsey Problem Solving Game突破のためのヒント

どんな試験でもゲームであっても、「出題者」の意図を明確に把握することで合格に近づくことができる。

 

実は、本ゲームを開発したMcKinseyとImbellus(Mckinseyが本ゲームの開発を依頼した会社)はこの試験を通じて何を測定しているのかを明示しているのだ。

 

これは非常に重要なヒントとなるため、必ず、手のひらにマジックで書いて、10回以上音読すること。

 

具体的には、ゲーム中のすべての操作や結果をもとに、以下の5つのスキルを測定している。

①クリティカルシンキング

②意思決定力

③メタ認知能力

④状況把握能力

⑤システム思考力

 

したがって、ゲームのインストラクション通りの結果を目指すことは勿論、結果に至るまでのプロセスについても上記の①~⑤までの能力が評価されていることを強く意識すること。

 

Mckinsey Problem Solving Gameで高得点をとるためのTips

まずゲーム全体で60分間の制限時間が与えられ、大きく2種類のゲームが出題される。

 

私の受験時は、前半がEcosystem Buildingで後半がPlant Defenseであった。

Plant Defenseは3セットあり、徐々に難易度が上がっていく形となっていた。

 

全ゲーム合計で60分の制限時間があり、この時間の使い方は候補者に委ねられているものの、最初の40分はEcosystem Building、後半20分らPlant Defenseというのが、ゲーム内のインストラクションで推奨されている時間の使い方であった(配点も前半のゲームの方が高いよう)

 

まず、最初のTipsとしては、

ゲームが開始する前(制限時間カウントダウンが始まる前)の段階で、「インストラクションのページ」を時間をかけて徹底的に読み込み、理解すること

 

特に、Ecosystem Buildingはインストラクションがかなり複雑で、5~10画面程度のページが存在している。

このインストラクションはゲーム開始後にも閲覧することができるのだが、ゲーム開始後は刻々と時間が過ぎていくので、可能な限りインストラクションを見返す必要がないレベルまで理解を深めておくことが重要である。

 

続いて、プロセスについてのTips。

先ほどお伝えした通り、ゲームプレイ中のすべての操作が採点対象となっていることに着目してほしい。

 

ゲームが始めると膨大な動物のデータや植物のデータを閲覧することができるのだが、同じ画面内にて上にいったり下に行ったりを繰り返したり、ランダムな画面遷移を繰り返したりしてしまうと、点数が下がってしまう。

 

一方、一つの画面の中で上から順や下から順といった形でシステマチックに短時間で情報収集ができていると判定されると、プロセス評価については高得点を得ることができる。

 

動物や植物の配置についても、ランダムに置いていくのではなく、

例えばエコシステムの頂点に立つもの(チーターやライオンなど)から順にシステマチックに配置をしていくことを強くオススメする。

大きな声では言えないが、この戦略は非常に有効)

 

私は上記の作戦を実行し、最終的に20分程度時間が余ったが、【エコシステムビルティング】では持続可能な生態系を作ることができ、【プラントディフェンス】でも指定のターン数を大きく上回るだけ長く持ちこたえることができ、非常に手ごたえの良い出来であった。

 

結果連絡は・・なんと3週間経っても来なかったので、こちらからMcKinseyの採用事務局に問合せたところ、即座に通過連絡を頂いた。

 

以下の海外動画も参考になるので、是非。


Introduction to the McKinsey Problem Solving Game

 

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