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【コンサル転職・就職】市販のケース対策本だけでは不十分。ケース面接対策には「成功しているビジネスの定石」を学べ

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こんにちは、下克上コンサルのパン太(@consultant_jin)です。
 
現在、現役コンサルとして4年以上働いている経験から、
コンサルファームのケース面接において、市販のケース面接対策本だけでは不十分である理由と、具体的に何を学べばいいのか?についてのお話をします
 
この内容はコンサルの転職や就職試験だけでなく、実際にコンサルになった後に高いパフォマンスを出すためにも役に立つ内容となっていますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
 
以下に動画も添付しておきます。
音声だけでも理解いただけるように作成しているので、通勤時間や隙間時間等に聞いていただけますと幸いです。
 
それでは早速行ってみましょう。

ケース面接は対策本を読んで、フレームワークを抑えれば突破できる?

 

よく、基本的なケース面接対策としては、市販のケース対策本を読み、基本的な流れを把握し、いくつかのフレームワークを覚え、あとは地頭の良さがあれば、ケース面接は突破できる、という声を聞きますが、私は、これは懐疑的だと捉えています。

 

というのも、市販のケース面接本だけでは、

 

様々な業界の「ビジネスの定石」に当たる考え方

 

を学べないからです。

 

特に面接で課された問題が戦略系のケース問題である場合はその傾向が強いと考えます。

 

これは、基本的なビジネスの定石を知らずに、優れた戦略を描くことは難しいためです。

 

戦略コンサルタントは、「ビジネスの定石」を頭の中にストックし、それを引き出して戦略を構築している

 

ボストンコンサルティンググループで日本支社の代表を務めていた御立さんという方は、「戦略脳を鍛える」という書籍の中で、コンサルが優れた戦略を提案するために、定石を学ぶことが重要だと述べています。 

 

 

具体的には、優秀なコンサルは皆、様々な戦略を定石としてパターン化しており、その引き出しをたくさん持っています。

 

多くのパターンを頭の中にストックし、思考のスピードをアップさせているのです。

 

入試数学や将棋・チェスとのアナロジー

 

これは、入試の数学の問題を解くのに非常に似ていると考えています。

 

基本的な四則演算と、微分積分の定義を教科書を読んで学んだところで、いきなり難関大学の入試レベルの問題が解けるでしょうか?

 

天才的な人でない限りは、厳しいのではないかと思います。

 

通常、チャート式数学などの、ある程度の問題演習を通じて、様々なパターンの問題を解くための定石を学び、それを応用することで、難関大学の入試レベルの問題も解けるようになるのです。

 

 

将棋やチェスも同様、効率的な攻撃・防御の方法を定石と言う形で整理されており、これらを学び、応用していくことにより、上達していきます。

 

コンサルのケース面接においても、数学や将棋とのアナロジーがあります。

 

フェルミ推定やロジックツリー分解は、数学でいうと教科書の基礎的な定義を学んだ段階にすぎず、これだけではケース面接で課される問題に対して、素人が思いつくレベルのありきたりの回答しかできないのです。

 

「何かしらの答え」が出せてしまうことの恐ろしさ

 

これは、ある程度のビジネス経験がある人であっても、ケース問題の対象となる業界が自身の働いている業界と全く異なる場合は、やはり同じ結果となります。

 

数学では、定石を知らないとそもそも問題が解けない、ということになるのですが、ケース面接の場合は、「何かしらの答え」が出せてしまうところが非常に厄介なのです。

 

「何かしらの答え」が出せていると、

 

危機感を持たなくなり、それ以上積極的な学習は必要ない、と勘違いしてしまう可能性が高いこと

 

が落とし穴になります。

 

市販のケース本を使う際の注意点

 

ケース面接の対策本で有名な、「東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート」と言う書籍があります。

 

 

この本は読みやすく、わかりやすい良書であり、読み終えて少し練習を積めば、どのような「ケース問題」であっても、回答までたどり着くことができるようになるかと思います。

 

その意味で、「ケース面接がそもそもどんなものなのかわからない」という方には自信を持ってお勧めできる本です。

 

しかし、注意しなければならないのは、本に書いてある手順に沿ってケース問題を解いた結果、「誰でも考え付くような、ツマラナイ回答しかできていないことに気づかない」と言うケースが多いということです。

 

この本を読んで、「もうケース対策は十分だ」と感じてしまった場合、それは概して勘違いである場合が多いので、注意してください。

 

この本で到達できる点としては、あくまで、教科書で定義を学んだレベルに過ぎないのです。

 

どうすればビジネスの定石が学べるか

 

では、どうすれば「ビジネスの定石を学べるか?」ということですが、これを学べる書籍はあるにはあるのですが、割と退屈なものが多く、学ぶのに時間がかかりがちです。

 

ただし、以下の本は唯一お勧めできるものですので、興味のある方は一読頂けると良いかと思います。

 

 

ビジネスの定石は、コンサルファームの中ではナレッジとして整理されているのですが、それらはコンフィデンシャルな情報であり、世の中に出回ることは多くありません。

 

そこで、「世の中に存在しないものは作ってしまおう」という考え方で、以下のYoutubeチャンネルを開設しました。

 

パン太TV

https://www.youtube.com/channel/UCY23OvC2ydwzeYhG01gJIcw/featured?view_as=public

 

今後、このチャンネルの中ではコンサルの経験も生かしながら、様々な「ビジネスの定石」について解説していこうと思います。

 

コンサルに就職・転職したい人はもちろん、将来起業を考える人や、会社の経営層になりたい、と考えている人にとっても、成功している企業のビジネスモデルを学ぶことは必ず役にたちますので、ぜひチャンネル登録をいただけますと幸いです。

 

本日は以上になります。