下剋上コンサルのキャリア構築予備校

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明日からすぐに実践できる!人間関係を劇的に改善する3つの方法

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こんにちは、下剋上コンサルのJin(@consultant_jin)です。

 

「あの人がいるから会社に行くのが憂鬱だ」

「自分ではわからないけど、なぜか人から嫌われてしまう」

 

こんな風に人間関係の悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

 

本記事では、コンサルファームでの経験や、これまでの心理学や行動経済学の研究結果をもとに、科学的に効果が高いと証明されている「人間関係の改善方法」について、3つのポイントに絞って、ご説明いたします。

  

 

人間の悩みは全て人間関係の悩みである

 

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心理学の大家として知られているアルフレッド・アドラー(1870~1937年)は「人間の悩みは全て対人関係の悩みである」、と述べています。

 

「いやいや、私はお金がないことと、持病持ちなことが悩みだから」という方がいるかもしれません。

 

しかし、アドラーは「お金がないと、他者や家族に迷惑をかける」や「病気になると、家族に迷惑がかかる」というように考えることで、結局、すべての悩みは人間関係の悩みに行きつくと述べているのです。

 

この考えは個人的な経験から、非常に的確だと感じています。

 

なぜなら、私自身が人間関係の悩みから解放されたことで、他の悩みからも解放され、非常に充実した人生を送ることができているからです。

 

人間関係の悩みから解放されて得られたもの

 

大学生になるまで、私は人間関係において、以下のような悩みを抱えて生きてきました。

 

・相手にどう思われているのかわからず不安で、何を話していいのかわからない

・相手の嫌なところが見えてしまい、話したくなくなる

・イライラすることが多いので、家族や仲の良い友人にもイライラをぶつけてしまい、関係性が悪くなる

・特に、初対面の人やよく知らない人と話すことに激しく居心地の悪さを感じる

・特定の個人やグループから嫌われてしまい、コミュニティに居づらくなる

 

大学に入った直後も、志望校に受からなかったコンプレックスが強く、まわりの人とうまくコミュニケーションを取ることができず、思い悩んでいたことを覚えています。

 

下手にプライドだけが高く卑屈な自分は、何て社会不適合者なのだろうと思い、将来は数学者になり、一生、人と関わらずに数式と戯れながら暮らしたいと思っていたくらいです(笑)

 

そんな私ですが、本記事に記載する人間関係を改善する方法を学び、実践しながら身に着けてきた結果、以前とは別人のような人間になることできました。

 

具体的には、

 

・初対面の人と話すことが大好きで、ワクワクするような人間になった

・人間関係で思い悩むことが一切なくなり、周りの人全員が自分の昔からの友人のように思えるようになった

・人間関係に悩まなくなると、他の悩みも自然と消えていった

・悩みがなくなると、物事の考え方がとてもポジティブになり、日常のちょっとしたこと(天気がいいとか、コーヒーが美味しいとか)で幸せを感じられるようになった

・周りの人から「癒される、安心する、嫌味が一切ない、裏がなさそう、一緒にいると楽しい」と言われることが多くなった

・会社でも「いつも、楽しそうに仕事をしているよね」と言われ、社内からも社外からも高い評価をいただけるようになった

・何かあれば、周りの人が助けてくれる、という安心感があるので、何かに対して不安を感じることが一切なくなった

 

ここには表現し切れないほど、私の人生は大きく良い方向に向かい始めました。

 

では、私の人生をここまで変えてくれたものとは、一体何でしょうか?

 

人生を変える、人間関係を改善するための心理学

 

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私の人生を変えたもの。

それは、「心理学」です。

 

心理学に出会えたことで、私の人生はガラリと変わりました。

 

心理学は、大きく以下の二つに分類できます。

 

①心理テストのように根拠が薄く娯楽的な要素が強いもの

②参与観察や統計学を用いて、科学的に効果が認められているもの

 

私は、理系出身ということもあり、①は調査対象から除外し、②に該当するものについて集中的に、書籍や論文を読み漁ってきました。

 

本記事では、私のこれまでの心理学研究の中から、以下の条件を満たしているもののみを厳選してご紹介します。

 

① わたしが実際に試してみて、かなり効果を実感できたもの

② 友人や相談者に伝え、彼らも効果を実感できたもの

 

それでは、具体的な方法論に移りましょう。

 

心理学に基づく、人間関係を改善するための3つの具体的な方法

 

結論から書くと

 

誰にでも笑顔で接する

挨拶・気遣い・感謝・賞賛で、相手に自己重要感を与える

人の批判や悪口を言わない

 

この3つを実践することに尽きます。

 

読んでみると、「なんだ、こんなことか」と思われるかもしれないですが、騙されたと思って、まずは1週間継続してみてください。

 

このブログでは何度も強調していますが、「行動に移すこと」が重要です

 

読んで、理解して、終わり、では何も変わりません。

 

上記で説明した3つのポイントを、スマホか手帳に書き出し、毎日できているかどうかを継続してチェックしながら実践するのをオススメします。

 

とはいえ、

「なぜ笑顔が大切なのか、具体的に教えて」

「自己重要感って何や?」

等の声が聞こえてきそうですので、まずは①からご説明いたします。

 

①誰にでも笑顔で接する

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笑顔で接することのメリット①

 

まず、何よりも重要なのは笑顔です。

 

この理由を説明する前に前提として頭に入れておいていただきたいのは

 

感情はミラーニューロンを通じて、相手に伝わる

 

ということです。

 

これはどういうことかというと、

 

例えば、相手が悲しかったり、怒っていたりすると、自分も同じように悲しくなってしまったり、怒りが湧いてくるということがあります。

 

他にも、就職試験の面接待ちの部屋などで、まわりの受験者が緊張していると、自分まで緊張感が伝わってきて緊張してしまうことがあると思います。

 

これらは脳のミラーニューロンという仕組みによるものです。

 

ミラーニューロンの働きにより、言葉を使わなくても、相手の感情を察知し、それが自分に伝染するということが起こるのです。

 

したがって、あなたが楽しくリラックスした気持ちでいれば、この気持ちも伝染します。

 

屈託のない笑顔で「あなたと話せて嬉しいです」という気持ちで話しかけることができれば、相手もその気持ちを察知し、あなたに好印象を抱くため、結果として人間関係を改善しやすくなるのです。

 

笑顔で接することのメリット② 

 

笑顔をつくることには、更なるメリットがあります。

 

それは、

 

 笑顔になる回数が増えれば増えるほど、自然と気持ちが明るくなり、ポジティブな思考に変わる

 

ということです

 

笑顔という表情は、表情分析学の観点から民族を問わず、全人間共通で「嬉しさ、楽しさ、幸福感」といった感情を表します。

 

言い換えると、人間の脳が「嬉しい、楽しい、幸せ」だと感じるときに、表情の筋肉が「笑顔」といわれる表情を作り出すのです。

 

この原理を逆に利用すると、「笑顔」を作るようにすることで、脳を「嬉しい、楽しい、幸せ」だと勘違いさせることができ、その結果、思考がポジティブになるのです

 

人間は通常、明るくてポジティブな人間を好みますから、やはり、好印象を与え、人間関係を改善することにつながるのです。

 

昔から、「笑う門には福来る」というコトワザがありますが、これは心理学や脳科学、表情分析学の観点から正しいと言えるわけですね。

  

②挨拶・気遣い・感謝・称賛で、相手に自己重要感を与える

 

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次に重要なのは、「相手に自己重要感を与える」ことです。

 

人間は誰でも

人から大切にされたい、認められたい、価値がある存在だと思われたい」という根源的な欲求を持っています。

 

「自己重要感を与える」というのは、この欲求を満たしてあげることを指しています

 

具体的なエピソードでご説明しましょう。

 

自己重要感を与えることの大切さがわかるエピソード

 

あるお医者さんは、いつも、患者さんとちょっとした世間話をすることを習慣化しており、会話内容をPCに簡単なメモとして書き留めています。

 

1か月後に再来院した患者さんの治療を始めるときに、PCのメモをみて以下のように話しかけます。

 

「〇〇さん、こんにちは。ところで先日、お話を伺った中学校に進学された息子さんはお元気ですか?」

 

患者さんは先生の一言を聞いた瞬間に、

 

「先生は1か月前に私と少しお話したことも、ちゃんと覚えてくれているんだ」と感じ、驚きとともに、とても嬉しい気持ちになります。

 

これが、自己重要感が満たされた瞬間です。

 

こうして、その患者さんは少し医院から離れたところに住んでいるものの、

また来院することになりました。

 

現在、その医院はとても評判よく、とても多くの患者さんが集まっています。(完)

 

このエピソードは自己重要感を満たして顧客の心をつかんでいる医院の例でした。

 

このように、人間は自分の自己重要感を満たしてくれる人を常に渇望しており、そのような人が現れると、好印象を頂き、信頼してしまう傾向があるのです。

 

では、具体的にどのような行動が、「相手に自己重要感を与える」ことに繋がるのでしょうか?

 

それは、表題でも書きましたが、「挨拶・気遣い・感謝・称賛」になります。

 

1. 挨拶

 

まずは、笑顔で挨拶することを習慣にしましょう。

 

できれば、「〇〇さん、こんにちは!」のように名前を入れて挨拶をすると、なお良いです。(人間は自分の名前を呼ばれることを基本的に心地よく感じる生き物のため)

 

イメージとしては、「スタバ店員になりきって、挨拶する」というのが良いかと思います。

 

スターバックスでは、「こんにちは」という挨拶と、爽やかな笑顔で店員さんが迎えてくれることが多いです。

 

さらに、頻繁に来るお客様の顔を覚えて、会話することを大切にしているなぁと感じます。

 

このように、普段の生活の中で、「この人の挨拶は素敵だな」と思ったら、それを自分も実践してみることが、良い挨拶の上達への近道となるでしょう。

 

2. 気遣い

 

よく、「相手の立場に立って考えればよい」ということを聞きますが、

これだけではやや抽象的で、具体的にどのような行動をすればよいのかが不明確です。

 

そのため、以下に記載するレベルまで具体的にしたうえでメモをし、行動できているかを定期的にチェックすると良いと思います。

 

<ビジネスマンが取り組むべき気遣いリスト>

・メールはこちら側で終わらせる

・お詫びやお礼はメールだけでなく、直接or電話で伝える

・相手が見えなくなるまでお辞儀を続ける

・顧客ビルの100m手前でタクシーから降り、そこから走っていく

・エレベータに乗ったら、すぐに操作盤の前に立つ

・相手に折り返し電話をさせず、必ずこちらから電話を掛けなおす

・食事時は相手より先に箸を割らない、食べない、飲まない

・ビールは机越しに注がず、隣にいって注ぎ、ビールのラベルが相手に見えるように置く

 

上記は、「電通マン36人に教わった36通りの「鬼」気くばり」という書籍から学んだことを書き起こし、普段から実践している内容です。

 

気遣いの大切さと、具体的にやるべき行動がとても良書であるため、詳しく知りたい方は、是非参考にしてください。 

  

さらに気遣いを身に着けるためには、「自分が人からやってもらって嬉しかった」と思う気遣いをメモしておき、それを繰り返し復習しながら自分もやってみる、というのが良いかと思います。

 

3. 感謝

 

「ありがとう」

 

この5文字は、とても、強力な言葉です。

 

端的に言うと、この言葉を可能な限り使う癖をつけることに尽きます。

 

例えば、何か頼み事をするときも、普通にお願いするのではなく、

 

いつもありがとうございます、〇〇さん。お忙しいところ申し訳ないのですが、△△をお願いできませんでしょうか。」

 

のように、先に感謝の気持ちを述べることで、頼み事をされる相手は自己重要感を感じ、気持ちよく仕事を引きうけることに繋がります。

 

とてもシンプルですが、普段から「ありがとう」を言う習慣がない方は多くいらっしゃるかと思います。

 

今後は、是非、意識的に使うようにしてみてください。

 

4. 称賛

 

称賛の落とし穴とは

 

最後に、称賛についてです。

 

「ただ褒めればいいんだろ? ベタベタしたお世辞を言うのは、僕の得意分野だ!がははは。」

という方がいるかと思います。

 

ここには、落とし穴があります。

 

それは、「お世辞はバレやすく、逆効果を生む可能性があり、さらに、第三者からも嫌われる可能性がある

ということです。

 

とうのも、人間は、褒めてもらいたい、認めてもらいたい(これらも自己重要感の一つ)という欲求を強く持っている一方で、

 

「この人が言っていることは、本心じゃないな。嘘だな。」ということを敏感に感じており、平気で嘘をつく人間に少なからず嫌な気持ちを抱くためです。

 

さらに、誰かに媚びへつらう人間を見た時に、嫌悪感を抱く人間がいることも事実であり、特に女性のコミュニティにおいて、そのような人間は嫌われる対象になりがちです。

 

したがって、いつでもどこでも称賛を使うというのは少なからずリスクを伴うため、「本当に心からいいな、と思うことに対して、心の底からの称賛を伝える」ということを意識するのがよいでしょう。

 

「そんなこと言っても、人の本当に"いいところ"なんて見えない。"悪いところ"ばかり見えてしまう。」

という方もいるかと思います。

 

しかし、これは心理学でいう「カラーバス効果」によるもので、意識的に変えていくことができます。

 

カラーバス効果を利用し、相手の本当にいいところを見つける

 

カラーバス効果というのは、人間は、無意識のうちに自分の見たいもの・情報ばかりを探しているため、それに関する情報ばかりが手元に集まる、という現象です。

 

たとえば、朝のニュースの占いで、「今日のラッキーカラーは黄色」と聞くと、とたんに身の回りの黄色いものが目に付くようになります。

 

ラッキーカラーの占いを聞く前後では黄色いものの数は変わらないはずですが、無意識のうちに黄色いものばかり探しているため、目に付くようになるのです。

 

これと全く同じように、「人のいいところ」を探そう・探そう、と考えるようにすることで、カラーバス効果により、「人のいいところ」ばかりが目に付くようになるのです。

 

そうすると、もうあなたはお世辞を言う必要は全くありません。本当に心からいいな、と思うところが目につくようになるので、それに対して、自分の本心に背くことなく、心から称賛を与えることができるのです。

 

そして、心からの称賛を受け取った相手は、あなたに好印象を頂き、やはり良好な人間関係が構築されるのです。

 

③人の批判や悪口を言わない

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これまで、

誰にでも笑顔で接する

挨拶・気遣い・感謝・賞賛で、相手に自己重要感を与える

について説明してきました。

 

これらをしっかりと継続的に実践するだけで、人間関係を改善することはできるはずです。

 

しかし、人間関係は一度、改善したとしても、ちょっとしたことですぐに悪化してしまうことがあることを頭に入れておくべきなのです。

 

人間関係を悪化させる原因とは

 

人間関係を悪化させてしまうもののうち、特に大きな原因となり得るもの。

それが、「批判や悪口」です。

 

「いや、うち、目の前の友達の悪口とか言わんし。ずっ友だし!」

と貴方はいうかもしれません。

 

実は、目の前の人の悪口ではなく、友人の前で誰か別の人の批判や悪口こそ、言わないようにするべきなのです。

 

これはなぜかというと、自分が職場の人間や恋人、友人、家族のグチを言ってスッキリしていたとしても、それを聞いた人間の脳は、無意識のうちに以下のように解釈しているためなのです。

 

「この人はきっと、裏で、私の批判や悪口も言っているのだろう・・・」

 

このように感じさせてしまうと、心の底から、批判や悪口を言う人のことを信じることはできなくなってしまいます。

 

たとえ、いくら笑顔で、気遣いができる人であっても、

「あの笑顔の裏には、何かあるのではないか?」

「気遣いできるように見えるけど、本当はめっちゃんこ性格悪いんじゃないか」

 

などと、裏読みされてしまうのです。

 

さらに、批判や悪口を言う人は「心が満たされていない悲しい人間だ」と思われてしまうこともあります。

 

というのも、本当に心から満たされている人は、自分の人生に満足しているため、人の批判や悪口を言おうという気が全く起きないためです。

 

これらの理由から、可能な限り、誰かの批判や悪口を言うことは避けるべきなのです。

 

最後に

 

ここまでの内容は十分ご理解いただけたでしょうか。

 

本記事に書いている内容をさらに深めたい方は以下の書籍を参考にしていただければと思います。

 

本記事で紹介した

笑顔で接すること、自己重要感を与えること、批判をしないこと、等の大切さと、これらを実践することによるメリットを、ストーリーを通じて非常にわかりやすく理解することができます。

 

 

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

 

 

この本は、私の人生を変えてくれた大切な本の一つになります。

是非、人間関係に悩み、改善したいという方は参考にされると良いかと思います。

 

本日は以上となります。