パン太のキャリア構築予備校

年収2000万超えのコンサルから学んだ「好きな仕事で高年収を得ながら、社会に好影響を与える」仕事術やマインドセットを余すところなくお伝えします

全サラリーマンが会社に依存するべきでない理由

 こんにちは、下剋上コンサルのパン太(@consultant_jin)です。

                                                                                                                 

コンサルティングファームで働いている経験や、日本の大企業を調査した事例をもとに、「全サラリーマンが会社に依存するべきでない理由」について、お伝えしていこうと思います。

 

 

大企業に勤めているから安心?

 

あなたは「ま、僕ちんは大企業に勤めているから、将来安泰は保障されたようなものなり。ふひひ。」と言うかもしれません。

 

その瞬間、「喝!」という大声とともに、私の平手があなたの頬を目掛けて飛んでいき、「ビシン!、バシン!」という重い音を立てながら、あなたは次第に赤く膨れ上がっていく頬を目にすることになるでしょう。

 

大企業に左遷された父親とその家族が学んだこと

 

私の父親は大企業に勤めていましたが、ある日突然、工場に左遷させられてしまいました。

 

多額の住宅ローン返済や子供の学費負担が控えている中で、収入が一気に下がっただけでなく、左遷されたことによるショックで父親が鬱に近い状態になってしまったため、一家は混乱状態に陥りました。

 

そこからの母親・父親の頑張りにより、家庭崩壊は何とか免れましたが、とにかく非常につらく苦しかった思い出として脳裏に焼き付いています。

 

「大企業に勤めれば安泰という時代は終わったんだ。」ということを、身を持って知ることになりました。

 

このような経験をした家族の一員である私だからこそ、「今は大丈夫」でも、会社に依存したキャリアは危険だということを皆様にお伝えしたいと思っています。

 

皆さんと皆さんのご家族が、決して、このような辛い経験をすることがないよう、一球入魂で記事を書いていきます。

 

それでは、会社に依存したキャリアが危険なのかを3つの理由に絞ってご説明したいと思います。

 

会社に依存したキャリアが危険な3つの理由

 

① 大企業であっても、いつ潰れるかわからない 

 

まず、一つ目の理由として、会社がいつ潰れるかわからないということがあります。

具体例を挙げて説明しましょう。

 

Aさんは大手証券会社に勤めている30代後半のサラリーマンです。

愛する家族のために、「さ、今日もドンドコ仕事やったるど~」と意気揚々に出社したところ、社内が異様な雰囲気に包まれていました。

 

Aさん:

「ど、どどど、どないしたんや?」

 

Bさん(別社員):

「やばい。わが社、粉飾決済してたっぽい。約2500億円の借金を隠してたらしく、倒産するんやて。」

 

記者会見を受ける社長:

「社員は悪くありません!!!悪いのは全部経営陣です!!!」

 

Aさん:

「と、とと、ととと倒産?」

 

この後、Aさんは「父さんの会社は・・は倒産したんだ・・・」

という決して笑うことができない親父ギャクのような電話を、家族にかけることになったのです。(完)

 

この嘘のような事例、実は、日本の四大証券会社の一つとされていた山一証券が1997年に破綻したときの実話をもとに記載しております。

 

「銀行と証券会社は絶対につぶれない」と言われていた最中で、実際にこのような事件が起こったため、世間に与えた衝撃は相当のものでした。

 

このように、「絶対に潰れない」、「安定している企業である」と言われている会社であっても 

・経営陣が、実は粉飾決済をしている

・バブル崩壊や、リーマンショックのような金融危機が起こる

・顧客情報漏洩等のセキュリティ事故により、一気に信頼が失われる

といった、社員にはどうしようもできない要因により、会社が破綻するといったことは起こりえるのです。

 

ほかにも、

・世界第四位の証券会社 リーマン・ブラザーズ証券の経営破綻(2008年)

・JAL(日本航空)の経営破綻(2010年)

・東芝の粉飾決済による経営危機(2017年)

といった形で、「誰もが知っている大企業」が経営危機に陥り、破綻してしまっているケースが実際に起こっているのです。

 

これらのことより、「大企業であっても、いつ潰れるかわからない」ということは常に頭に入れておくべきでしょう。

 

② いつ望まないポジション・仕事へ飛ばされるかわからない

 

「会社に依存するべきでない」2つ目の理由として、サラリーマンは「いつ、望まないポジションや、仕事へ飛ばされるかがわからない」ということがあります。

 

これは、どの会社であっても、ほとんどの人が実感していることではないでしょうか。

 

実際、私の父親は企業の業績悪化によるコスト削減施策の一環として、子会社(工場)に左遷されてしまうという経験をしました。

 

収入が大きく下がること、仕事が単純労働(ベルトコンベヤ工場での荷物搬入)になってしまうことを聞いても、それを受け入れざるを得なかったのです。

 

なぜ、このような事態を回避することができなかったのでしょうか?

 

それは、

他社に良い条件で転職できるように市場価値(他社から見た時の、その人自身の価値)を高めていくことができていなかった

ことが原因でした。

 

それなりに安定している大企業で長年勤めていたことから、「同じ会社にずっと居続けること」が当たり前になっており、他社から見た時の市場価値に目を向けるという意識がなかったのです。

 

一方、現在私が身をおいているコンサル業界では、流動性が激しいという業界特性もあり、日本の一般的な大企業と比較すると、「そんなポジションや仕事じゃ満足できないから、転職したるわ。」というマインドを持っている方が多いように感じています。

 

しかし、そんな業界であっても、「他社に良い条件で転職できるように市場価値(他社から見た時の、その人自身の価値)を高めていくことができていない人」は、望まないポジションに飛ばされたり、望まない仕事を任されたときに、唇をかんでそれを受け入れるしかない、という状態になっている方が多いように感じています。

 

このように、サラリーマンである以上は「いつ望まないポジション・仕事へ飛ばされるかわからない」ということを頭に置いたうえで、いつでも他社に転職できるように自分自身の市場価値を高めていく必要があるでしょう。

 

「市場価値の高め方」については今後、別の記事で詳しく記載していきますので、そちらをご参照ください。

 

③ いつ、現在の仕事がAI(人工知能)に取って代わられるかわからない

 

「会社に依存するべきでない」3つ目の理由として、「現在行っている仕事が、いつ、AI(人工知能)に取って代えられるかわからない」ということがあります。

 

株式会社野村総合研究所と英国オックスフォード大学は、

10~20年後に日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に

という研究結果を公表しています。

www.nri.com

 

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この結果から、

 

監査法人Aさん:「ま、俺っちは評価されてるし、”走る電卓くん”って呼ばれるほど暗算速いし、会計監査にかけては誰にも負けない自信あっから」といっていても、ある日

 

部長:「うん。AI(人工知能)がやったほうが安いし、効率良いし、精度も良いから。うん。Aさん、すまへんけど、うん。バイバイ。」

 

のようなことが起こる可能性があると良いといえるでしょう。

 

実際、これまでの常識では安泰だと考えられていた「メガバンク」でも、AI(人工知能)によりバックオフィス業務(経理、会計、総務、庶務など)を代替し、その分の人員を削減していこうという取り組みが始まっています。

 

みずほフィナンシャルグループでは、2026年までに1万9000人もの従業員を削減するという方針を掲げているようです。

www.nikkei.com

 

このように、AI(人工知能)に仕事を奪われる時代はすでに到来しているのです。

 

このブログでは、AI(人工知能)についてコンサル業務を通じて専門的に調査・研究を行っている著者が、AIに仕事を奪われず、むしろAI(人工知能)を使いこなして他のサラリーマンと差をつけていける情報も発信してまいりますので、今後も継続してお読みいただけますと幸いです。

 

会社に依存しないキャリアを描こう

 

ここまでの説明で、「会社に依存することの危険性」について、ご理解いただけたかと思います。

 

「会社に依存してたらあかんってのはわかったけど、今後どうすればいいのよ?」

というご質問については、別記事を通じてお伝えしていきますので、よろしくおねがいします。